Webページの骨組みを作る

Lesson 01 / 全4回

<HTML> Webページの骨組みを作る

タグって何?から、自分でページを書けるところまで。プログラミングがまったく初めてでも大丈夫です。

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WHAT IS IT?HTMLは「何が書いてあるか」を伝える言葉

私たちが見ているWebページは、じつは「これは見出し」「ここは段落」「ここは画像」といった部品の集まりでできています。その一つひとつが何なのかをコンピュータに伝えるための言葉が HTML(エイチ・ティー・エム・エル)です。

家にたとえるなら、HTMLは骨組み・間取りです。壁の色やおしゃれな装飾(=CSS、レッスン2で学びます)は後回しで、まずは「ここに部屋がある」を決めていくイメージです。

HOW IT WORKS「タグ」でテキストを囲む、これが基本のすべて

HTMLでは、文章をタグという目印で挟みます。多くのタグは「開始タグ」と「終了タグ」のセットで、その間に中身を書きます。終了タグには /(スラッシュ)が付くのが目印です。

example.html
<p>こんにちは</p>
└─┬─┘         └──┬──┘
  開始タグ        終了タグ(/ が付く)

上の p は「paragraph(段落)」の頭文字。「ここからここまでが1つの段落ですよ」という意味になります。このタグで囲むという考え方さえつかめば、HTMLの半分は理解できたようなものです。

用語メモ:タグの名前(ph1など)を要素名、開始タグ〜終了タグ〜中身をまとめて要素(element)と呼びます。今は「タグで囲むんだな」だけ覚えればOKです。

STRUCTUREページ全体の「型」を覚えよう

どんなHTMLページも、だいたい次の形をしています。まずはこれを丸ごと写すつもりで眺めてください。

index.html
<!DOCTYPE html>            ← HTMLで書くという宣言
<html>
  <head>                 ← ページの設定(画面には出ない)
    <title>はじめてのページ</title>
  </head>
  <body>                 ← 画面に表示される中身はここ
    <h1>ようこそ</h1>
    <p>これが最初の段落です。</p>
  </body>
</html>

ポイントは入れ子(いれこ)になっていること。htmlの中にheadbodyがあり、その中にさらにタグが入ります。マトリョーシカのように、外側のタグの中に部品を並べていきます。実際に文章を書いていくのは、ほぼ body の中だけです。

CHEAT SHEETまず使う7つのタグ

最初はこれだけで十分です。困ったらここに戻ってきてください。

<h1>〜<h6>
見出し。h1が一番大きく、数字が増えるほど小さくなります。
<p>
段落。ふつうの文章のかたまり。
<a>
リンク。他のページへ飛ばせます。
<img>
画像を表示。終了タグが要らない特別なタグ。
<ul><li>
箇条書きリスト。ul の中に li(項目)を並べます。
<br>
改行。ここで1行下げたいときに。
<div>
意味のない「箱」。まとめてレイアウトするのに使います。

ATTRIBUTESタグに情報を足す「属性」

リンクや画像は、タグ名だけでは足りません。「どこへ飛ぶ?」「どの画像?」を属性で指定します。属性は開始タグの中に 名前="値" の形で書きます。

links.html
<a href="https://example.com">サイトを見る</a>

<img src="cat.jpg" alt="ねこの写真">
覚えておくと便利:href はリンク先のアドレス、src は画像の場所、alt は画像が表示できないときの説明文(読み上げにも使われます)。
やってみよう

メモ帳(Windowsの「メモ帳」やMacの「テキストエディット」)を開いて、上の「型」のコードをそのまま書き写し、ファイル名を index.html にして保存します。そのファイルをダブルクリックすると、ブラウザで開けます。h1pの中身を自分の言葉に書き換えて、保存し直して再読み込みしてみましょう。変えた通りに表示が変わったら成功です。

このレッスンのまとめ

  • HTMLはページの骨組みを作る言葉。中身が「何か」を伝える。
  • 基本はタグで囲む。終了タグには / が付く。
  • ページは htmlheadbody という入れ子の型を持つ。文章は body に書く。
  • リンクや画像は属性hrefsrcなど)で詳しい情報を足す。
次回 Lesson 02 / CSS — 骨組みに色や余白をつけて「見た目」を整えます。