<HTML> Webページの骨組みを作る
タグって何?から、自分でページを書けるところまで。プログラミングがまったく初めてでも大丈夫です。
WHAT IS IT?HTMLは「何が書いてあるか」を伝える言葉
私たちが見ているWebページは、じつは「これは見出し」「ここは段落」「ここは画像」といった部品の集まりでできています。その一つひとつが何なのかをコンピュータに伝えるための言葉が HTML(エイチ・ティー・エム・エル)です。
家にたとえるなら、HTMLは骨組み・間取りです。壁の色やおしゃれな装飾(=CSS、レッスン2で学びます)は後回しで、まずは「ここに部屋がある」を決めていくイメージです。
HOW IT WORKS「タグ」でテキストを囲む、これが基本のすべて
HTMLでは、文章をタグという目印で挟みます。多くのタグは「開始タグ」と「終了タグ」のセットで、その間に中身を書きます。終了タグには /(スラッシュ)が付くのが目印です。
<p>こんにちは</p> └─┬─┘ └──┬──┘ 開始タグ 終了タグ(/ が付く)
上の p は「paragraph(段落)」の頭文字。「ここからここまでが1つの段落ですよ」という意味になります。このタグで囲むという考え方さえつかめば、HTMLの半分は理解できたようなものです。
pやh1など)を要素名、開始タグ〜終了タグ〜中身をまとめて要素(element)と呼びます。今は「タグで囲むんだな」だけ覚えればOKです。STRUCTUREページ全体の「型」を覚えよう
どんなHTMLページも、だいたい次の形をしています。まずはこれを丸ごと写すつもりで眺めてください。
<!DOCTYPE html> ← HTMLで書くという宣言 <html> <head> ← ページの設定(画面には出ない) <title>はじめてのページ</title> </head> <body> ← 画面に表示される中身はここ <h1>ようこそ</h1> <p>これが最初の段落です。</p> </body> </html>
ポイントは入れ子(いれこ)になっていること。htmlの中にheadとbodyがあり、その中にさらにタグが入ります。マトリョーシカのように、外側のタグの中に部品を並べていきます。実際に文章を書いていくのは、ほぼ body の中だけです。
CHEAT SHEETまず使う7つのタグ
最初はこれだけで十分です。困ったらここに戻ってきてください。
ATTRIBUTESタグに情報を足す「属性」
リンクや画像は、タグ名だけでは足りません。「どこへ飛ぶ?」「どの画像?」を属性で指定します。属性は開始タグの中に 名前="値" の形で書きます。
<a href="https://example.com">サイトを見る</a> <img src="cat.jpg" alt="ねこの写真">
href はリンク先のアドレス、src は画像の場所、alt は画像が表示できないときの説明文(読み上げにも使われます)。メモ帳(Windowsの「メモ帳」やMacの「テキストエディット」)を開いて、上の「型」のコードをそのまま書き写し、ファイル名を index.html にして保存します。そのファイルをダブルクリックすると、ブラウザで開けます。h1やpの中身を自分の言葉に書き換えて、保存し直して再読み込みしてみましょう。変えた通りに表示が変わったら成功です。
- HTMLはページの骨組みを作る言葉。中身が「何か」を伝える。
- 基本はタグで囲む。終了タグには
/が付く。 - ページは
html→head/bodyという入れ子の型を持つ。文章はbodyに書く。 - リンクや画像は属性(
href・srcなど)で詳しい情報を足す。
